最近のエントリー
月別 アーカイブ
- 2024年7月 (1)
- 2024年4月 (1)
- 2024年3月 (1)
- 2024年2月 (1)
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (2)
- 2023年11月 (1)
- 2023年6月 (3)
- 2023年2月 (1)
- 2023年1月 (1)
- 2022年12月 (1)
- 2022年10月 (1)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (1)
- 2022年6月 (2)
- 2022年5月 (2)
- 2022年4月 (2)
- 2022年3月 (1)
- 2022年1月 (1)
- 2021年12月 (3)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (1)
- 2021年6月 (1)
- 2021年4月 (1)
- 2021年3月 (2)
- 2021年2月 (1)
- 2021年1月 (1)
- 2020年11月 (2)
- 2020年10月 (1)
- 2020年8月 (1)
- 2020年6月 (2)
- 2020年5月 (2)
- 2020年4月 (2)
- 2020年3月 (2)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (2)
- 2019年11月 (1)
- 2019年10月 (3)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (1)
- 2019年3月 (1)
- 2019年1月 (2)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (1)
- 2018年9月 (1)
- 2018年7月 (1)
- 2018年5月 (1)
- 2017年12月 (1)
- 2017年7月 (1)
- 2017年6月 (1)
- 2016年12月 (1)
- 2016年11月 (1)
- 2016年4月 (1)
- 2016年2月 (1)
- 2015年12月 (1)
- 2015年11月 (1)
- 2015年10月 (1)
お知らせ 2017年7月
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染について
既にニュースでご存知の方も多いと思いますが、マダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)について、厚生労働省からの注意喚起が出されました。
詳細は日本獣医師会HP(http://nichiju.lin.gr.jp/)をご覧いただきたいと思いますが、要約すると以下のようになります。
①マダニに刺されることで、人も動物もSFTSという病気にかかる可能性があります。
②SFTSウイルスに感染した人や動物から、人へ感染する可能性があります(ただし、犬猫からの感染はごくまれなケースと思われます。)。
動物病院からの注意としては、以下の2点を特にご注意ください。
①外にお散歩に行く動物は、マダニの予防を徹底すること。
②弱った野生動物(野良猫を含む)をむやみに触らない事。
特にマダニはSFTSだけでなく、日本紅斑熱やライム病、動物ではバベシア症など、色々な病気を媒介することがよく知られています。
マダニは屋内にいるダニとは違う種類で、草むらなどに生息し、近くを通った動物に取り付いて吸血します。吸血することで、体が数倍に膨れ上がり、数日かけて十分に吸血した後で、地面に落ちて卵を産みます。大きくなったマダニを、イボができたと勘違いされる方も多いです。
マダニ対策としては、月に一回背中につけたり、飲ませたりするタイプの薬が主流です。(全く付かなくするわけではありませんが、付いてもすぐにマダニが死んでしまうという薬です。)
ココニイル動物病院では、いくつかのタイプの薬をご用意していますので、やってないという方は一度ご相談下さい。
これからの時期、特にワンちゃんと一緒にお出かけする方も多いと思いますが、動物たち、また自分自身やご家族のために、できる予防はしっかりとやっておきましょう。
(ココニイル動物病院) 2017年7月29日 17:51
1
« 2017年6月 | メインページ | アーカイブ | 2017年12月 »