HOME > ブログ > 7ページ目

ブログ 7ページ目

輸血と人工血液

先日、こんなニュースを目にしました。

「減り続ける献血可能人口、『足りない血液』を補う人工血液の研究進む」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160406-00000008-wordleaf-sctch

動物でも輸血をすることが少なからずあります。
大けがの出血多量で、というよりは、腫瘍の破裂による大量出血だったり、血液中の細胞が壊れてしまう病気だったり、血液が作られなくなってしまう病気などが多いですね。

動物には血液バンクが存在しないので、その都度ドナーを募ったり、スタッフの家の子に緊急出動してもらったりします。緊急時に血液を分けて頂くドナー登録もお願いしています
ですが、やはりいつでも十分量の血液が確保できるわけではなく、供血動物側にも多少負担がかかるためにもどかしい思いをすることも多くあります。

そんな中見つけたこのニュース。人の人工血液だけでなく、犬や猫の人工血液も研究が進んでおり、すでに開発には成功していて、実用に向けて動いているとのこと。
これは獣医療業界にとっても革命的です!
近い将来、輸血の血液確保先に悩まず、必要な子に惜しみなく人工血液を入れてあげることができるようになるのでしょうか。

実用にはもう数年先の話になるとのことですが、とても楽しみなニュースでした。



いよいよ桜の季節ですね!
先日中野通りから四季の森公園まで散歩してきました。中野通りは残念ながらまだ満開とは行きませんでしたが、週末の桜まつりに向けて着々と準備が進められていました。みなさん盛り上がってますね!

さて、桜といえば、「コザクラインコ」と「桜文鳥」が、その名を冠しています。
日本の桜にはどっちかというと文鳥かな?という偏見から、今回は桜文鳥のお話です。(元々は東南アジアの鳥ですが)

桜文鳥は、体の羽毛にぽつぽつ白い斑点がついているのが特徴です。この模様を桜の花びらに見立てて「桜文鳥」。何とも粋な、日本人らしい名前ですね。

そもそも文鳥の野生色は黒・白・グレーの3色で、桜模様は入っていません。本来は輸入された野生の文鳥を「並文鳥」と呼びます。
しかし最近では、繁殖の子でも桜模様のない子たちを「並文鳥」と呼ぶこともあるようです。(ノーマル文鳥とも言います)

さて、「並文鳥」が日本に輸入されて繁殖させていく間に、突然変異の真っ白な「白文鳥」が生まれました。愛知県弥冨村の繁殖場で生まれたカラーだそうです。今は台湾系の「白文鳥」もいて、繁殖の時に子供のカラーリングが弥冨系とは変わってくるとのことでした。
因みに白文鳥は英語で「Japanese Rice Bird」とも呼ぶそうです。

この「白文鳥」と野生色の「並文鳥」を掛け合わせてできたのが、「桜文鳥」になります。おそらく文鳥で一番一般的なカラーではないでしょうか?
白模様の面積により「パイド」と分類される場合もあり、模様のバリエーションが豊かで個性的なカラーともいえますね。

それから、色素が全体的に薄めの2品種があります。体色が全体に薄グレーの「シルバー文鳥」と、セピア色の「シナモン文鳥」。
この2品種はメラニン色素が少ない種類なので、紫外線にやや弱いと言われています。

他にもアゲイト、クリーム、イノ、アルビノ、ブルーなどのカラーも生まれているようです。

興味がある人は、カラーとその由来も調べてみると面白いかもしれません。

春になれば

a0960_006693.jpg

どじょっこだのふなっこだのも騒ぎ出す季節ですが、奴らも動き出します。

ノミです。

ノミは最低気温が13℃以上であることと、湿度が一定以上あることで発育します。
まだまだ寒い日はありますが、これから暖かい日が続くと徐々に増えてきます。

「室内飼いだから大丈夫?」

ノミは数十cmもジャンプすることができる、とても行動範囲の広い虫です。
完全室内飼いの猫さんでもいつの間にかノミがついていた、という話は去年だけでも2件ありました(実際の感染経路は不明ですが)。

「ついてから治療すればいい?」

ノミは動物に取り付いて吸血してから、48時間以内に卵を産み始めます。(1日20~50個も!)
なので、家の中の子にノミが見つかったら、すでにカーペットやベッドに卵を産んでいる可能性があります。

また、ノミはおなかの寄生虫を媒介することも知られています。
昔は「黒死病」と呼ばれ、高い致死率で恐れられていたペストも、ネズミにつくノミが媒介する病気でした。
今の日本ではペストの心配までは必要ありませんが。


ノミの予防は、月に1回背中に薬をたらすスポット製剤や、飲み薬が出ています。
ついてしまうと大変なので、しっかり予防を心掛けましょうね。

DSC_1581.jpg

只今、換羽真っ最中

もうすぐ3月。温かい日があったと思ったら急に雪が降ったりと、来るべき春に先立ち、まさしく三寒四温の今日この頃ですね。

そんな中、うちの文鳥のビーちゃんは換羽真っ最中。
イワトビペンギンかと言わんばかりに頭の羽毛が逆立っています(笑)
DSC_0043.jpgDSC_0040.jpg


さてこの換羽期、鳥にとっては一大イベントなのです。

この時期はどんどん新しい羽毛を産生するために、より多くの栄養素が動員されます。
鳥では代謝率が30%増加し、必要な摂取タンパク量が倍になるとも言われています。

このことが体にとっては大きなストレスとなり、免疫力の低下などを引き起こして体調を崩す一つの要因となるのです。
実際この頃に一時的に元気がなくなり、水っぽい便を出すようになったり、吐き気を催す子がいます。

換羽が終われば体調も戻る子も多いですが、重大な病気の引き金になることも多い時期です。

この時期は保温や安静に心がけ、具合が悪そうな子はそれ以上こじらせないよう、早めの診察・治療をお勧めします。

勉強会

ココニイル動物病院では、院内スタッフ向けの勉強会を定期的に行っています。

グループ内3病院(アリーズ動物病院・動物病院うみとそら・ココニイル動物病院)のスタッフが勤務終了後に集まり、最新情報の共有や、外部セミナーで学んできたことをみんなにアップデートします。

昨日も業務終了後、勉強会が開催されました。
テーマは救急対応について。

いざ死に直面した動物が来た時にどうすればいいのか、どう動けばいいのか。内容的に少し難しい部分まで踏み込んだものになりましたが、獣医師はもちろん、サポートに入る看護士さんたちも夜遅くまで熱心に耳を傾けていました。

皆さん、お疲れ様でした。

DSC_1480.jpg

お正月、犬でも注意!

皆さん、お正月はいかがでしたか?
ココニイル動物病院は通常営業でしたが、やはり普段と違う時には、ちょっと変わった症状で来院される子がいるもので。

下のレントゲンは、このお正月に急患で来院した子のものです。喉のところ、ちょうど気管の入り口付近に何か詰まっています。
さて、何が詰まっていたでしょうか?

20160103185503-8b9e38d5da8a18dc35c761f9d2d004cdd427a415.jpg


お正月と言えば。・・・そう、お餅です。

お餅を詰まらせて救急搬送、という話はよく人でもありますが、動物たちも例外ではないようです。
この子は対応が早かったので、元気にお家に帰っていきましたが、対応が遅かったら亡くなっていたケースでした。

お正月は来客やお出掛けなどでバタバタしがちだと思いますが、こういった時こそ思わぬ事故に気を付けてあげて下さいね。

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
ココニイル動物病院は、昨年6月に開院し、地域の方々を中心に多くの方に来院頂きました。心よりお礼を申し上げます。
本年も、よりそう医療をモットーに、より一層励んでいこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、本院は年末年始も通常通りに診察を行っています。
何か心配なことがあれば、遠慮なくご相談下さい。


癒しのペットホテル

12月に入り、皆さん何かとお忙しくなる時期だと思います。
ココニイル動物病院もだんだんと忙しくなってきました。病院が繁盛するというのも複雑なところではあるのですが、嬉しいのはホテルの子が増えたことでしょうか。

スタッフはもちろんみんな動物好きなので、病院に動物がいるというだけでとても癒されています。
中にはなかなか心を開いてくれない子(特に猫)もいるのですが、そういう子に限って数日たつとぶにゃんぶにゃんと甘えてくるようになったりして、そのツンデレ具合がまたたまらなかったりします。

ちなみにホテルのお問合せで、わんちゃんがケージに入りっぱなしなのかというお問合せを多く頂きます。
スタッフの目の届く間は、院内を仕切ってある程度自由にしてもらっています。(他の子と折り合いがつかない子や、避妊去勢をしていない子は難しい場合もありますが。)
夜は安全のためにもケージに入っていただいていますので、ご了承下さい。

さて、年末年始はペットホテルご利用の方も多くなります。
お預かりできる頭数にも限りがありますので、ホテルのご利用を検討されている方は、早めの確認・ご予約をお願いします。

DSC_0773.jpg


猫の健康診断キャンペーン

ただいまココニイル動物病院では、「猫の健康診断キャンペーン」を行っています!

20151121172315-b1880a1a40a6e6270dfdf66c76b4f06dc4b842d8.jpg


猫さんも年を重ねると様々な病気になります。
特に腎臓病などは、ならない子の方が少ないほど一般的な病気で、それが原因で亡くなる猫さんも非常に多いです。

一方で、猫さんも「病気の早期発見・早期治療」が有効であることがわかってきています。

猫さんを病院に連れてくるとなると、そのストレスを心配される方が非常に多いのですが、これから冬にかけて、夏の予防のシーズンが終わってわんちゃんの来院も落ち着いてきますので、比較的猫さんを連れてきやすい時期になります。
また、当院では待合室に仕切りを設けるなどして、最大限猫さんへのストレスを少なくするように心がけています。

愛猫の健康長寿のためにも、一度キャットドックを受けてみませんか?
詳細は直接来院して頂くか、お電話でも遠慮なくご相談下さい。

天高く、馬肥ゆる秋


     

すっかり秋本番といった今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
先日ホームページが本格的に稼働し、少しずつホームページを見て来て下さる方も増えてきました。
少しずつ更新していきますので、今後ともよろしくお願いします。

さて、「天高く馬肥ゆる秋」といいますが、皆さんのおうちの子たちはどうですか?

人と同じで、動物にとっても肥満は万病の元。
犬猫は飼い主さんの意識も大分しっかりしてきたのか、明らかな肥満体形という子は減ってきているようにも思います。
ですが、肥満は犬猫だけではありません。

まめ大福のようにまん丸なハムスターや、お肉が邪魔で丸まりきれないハリネズミ、胸の谷間ができるほど脂肪のついたフクロモモンガ、栄養満点で毎日産卵するセキセイインコなど。
こちらも見ててクスっと笑ってしまうのですが、大抵それどころじゃなくなります。

エキゾチックアニマルは特に「何をどれだけ食べればいいか」がわかっていないことも多く、太らせてしまいがちです。
また、他の子と比べる機会もなかなかないので、飼い主さんによっては太っていることに気づかないこともあります。

おうちのハムスターにヒマワリの種食べ放題に上げていませんか?
市販のフードを食べないからといって、果物や野菜ばかり上げていませんか?

人もちょっと油断してしまう時期。
自分の事がよぎった時に、おうちの動物たちのことも少し見返してあげてみて下さいね。

<<前のページへ12345678

アーカイブ

このページのトップへ