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動物病院の春

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ゴールデンウイークも終わり、とても過ごしやすい季節になりましたね。


前回のブログにも書きましたが、春は予防の季節。特に犬さんたちは、ノミ・マダニ・フィラリア予防に狂犬病ワクチンと、病院に来院される機会も増えていると思います。
ココニイル動物病院は春からスタッフの交代もあり、来院数の増加も相まって、お待たせしてしまうこともあるかと思います。暫くは申し訳ありませんが、ご来院の際にはなるべくお時間に余裕を持って来院頂けるよう、よろしくお願いします。


また、犬さんたちの来院が多い時期ですので、猫さんやエキゾチックアニマルさんたちは待合室でのストレスも気になるところだと思います。
ご希望があれば、病院の奥の比較的静かな場所でお預かりすることも可能なので、スタッフにお声かけして頂ければと思います。

よりよい病院づくりのため、スタッフ一同頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。


春は予防の季節です。

東京は早くも桜の開花の便りが届き、いよいよ春が近づいてきましたね。
わんちゃんたちにとっては春は予防の季節。区や病院から、予防関連のダイレクトメールが届いたという方もいるかと思います。
色々あって混乱してしまう方もいると思いますが、きちんと一つ一つ、予防を心掛けましょう。

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まずはノミ・マダニ予防ですね。暖かくなると活動を始める虫たちです。

ノミは刺されることでアレルギー反応を起こし、強いかゆみを引き起こします。人にも被害が及ぶ上に、動物の血を吸った後、地面(ベッドやカーペットなど)で卵を産んでどんどん増えてしまうので、家に持ち込んでしまうと非常に厄介です。

マダニは色々な病原体を媒介することで非常に重要です。バベシアという寄生虫は犬の重度の貧血を引き起こしますし、ダニ媒介脳炎や、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など、人が感染すると命に関わる病気も媒介します。

それぞれ、虫たちが活動する間、一ヶ月に一回、予防薬を投与します。
背中に薬を付けるスポットタイプが主流ですが、今は飲み薬やおやつタイプ、フィラリアも一緒に予防できる薬も出ています。

何を使えばいいのかわからないという方は、一度病院に相談に来て頂けるといいかと思います。


6月までには狂犬病のワクチンと、フィラリアの予防も始まります。
予防できる病気はしっかり予防して、新年度を安心して迎えたいですね。

血液ドナー登録のお願い

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動物には人のような公的な血液バンクがありません。
それでも、輸血が必要な状況は珍しいことではなく、病院によっては供血犬や供血猫を飼ったり、スタッフのおうちの子から血を分けてもらうことで対応することも多いです。
しかし、動物が高齢になっていたり、短い期間に何度も血を抜くのはその子に負担もかかってきます。

当院では、一匹一匹にかかる負担を少なくするとともに、少しでも多くの命を救うことが出来るように、血液ドナー登録をお願いしています。

条件は、7歳以下のワクチン接種済の犬猫(中~大型)、4歳以下のウサギです。

輸血が必要な子が来院されたら、登録させて頂いた方にこちらからご連絡をし、ご都合が合うようならご協力頂くという形をとっています。
その際、無料で「健康チェック・血液検査・水分補給の点滴」をさせて頂いています。

ご協力いただけるようであれば、スタッフに声をかけて頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします!

キャットフレンドリークリニック

姉妹病院の動物病院うみとそらがキャットフレンドリーと言う猫ちゃんにやさしい病院に認定されました♪
これからもわんちゃん、ねこちゃん、エキゾチックアニマルさん、たくさんの動物さん達により良い癒しの空間を感じていただけるようにスタッフ力を合わせて頑張りたいと思っております。
これからもココニイル動物病院をよろしくお願いいたします!!


謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

 

ココニイル動物病院が開院して二年目のお正月です。昨年も多くの方にご来院頂きました。治療で元気になった子、残念ながら亡くなってしまった子、長期の通院を頑張っている子など、この一年でさらに多くの動物さん、飼い主さんたちと触れ合い、多くの刺激を受けた年でもありました。

 

本年も心新たに、よりそう医療を心がけながら精進していきますので、どうぞこれからもよろしくお願い致します。


年末年始と動物さん達も一緒に旅行・帰省などされている方も多いと思いますが、事故など起こさぬよう気を付けて、楽しいお正月をお過ごし下さい。


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猫ちゃん向け健康診断キャンペーン実施中!

昨日は24節気の大雪だったようで、なるほど朝晩はずいぶん冷え込むようになりましたね。
この時期、実は猫ちゃんたちが泌尿器系を始めとして、特に調子の崩しやすい時期でもあるんです。

ということで、ココニイル動物病院では「猫ちゃんの健康診断キャンペーン」を開催します!

高齢の猫ちゃんは、特に腎臓甲状腺心臓病といった無症状で進行する病気が多く、いかに早期発見するかという部分が重要視されています。
特に腎臓病は、従来より早い段階で発見できる血液検査項目が新たに利用できるようになり、今まで以上に健康診断の有用性が高まっています。

血液検査をメインに、尿検査、レントゲン検査、腎臓の悪い子には血圧測定など、相談の上でその子に合ったセット内容で行うことができます。

寒い時期ではありますが、新年をスッキリと迎えられるように、健康診断頑張ってみませんか?

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秋ふかき隣は何をする人ぞ

朝晩少しずつ冷え込むようになりました。すっかり秋の様相ですね。
そろそろ紅葉の季節ですし、わんちゃんを連れて紅葉狩り、なんていうのもいいですね。

さて、過ごしやすいこの季節、何となく先延ばしにしているあれ、やっておきませんか?

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避妊去勢手術歯石とりなど、麻酔をかけての処置は、もちろん一年中可能ですが、この時期に考えられる方が比較的多いです。

特に犬・猫・ウサギの女の子の避妊手術は病気の予防という観点から、なるべく早期の実施をお勧めしています。
高齢になって歯石がついた子も、歯石の下で少しずつ歯周病が進行していきますので、歯石とりの処置をお勧めします。

麻酔をかけてのことになりますので、踏ん切りがつかず、何となく先延ばしにしてしまっている、という方もいると思います。ですが、健康な子であれば、麻酔のリスクはかなり少ないということも今はわかってます。

不安点・疑問点がある方は、お話だけでもいいので、是非病院に来て頂いて相談してくださいね。




新設備導入!

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新しく、動物専用のICU(集中治療ユニット)を導入しました!

コンピューター制御になっており、室内の酸素濃度や温度・湿度を細かく設定・管理できるようになっています。
今までも酸素ケージはありましたが、より入院管理がしやすく、重症の入院患者さんたちにも、より快適な環境を提供できるようになりました。

当院ではこのような設備も整え、動物さん達の急病にも対応できるよう、努力していきます。

5つの自由 Five Freedomes

少し前の話になりますが、動物取扱責任者研修に行って参りました。ペットホテルや動物の販売などを業務とする施設の管理者が、必ず受けなければならない研修です。
その研修の講義の中で、【5つの自由(解放)】という話が出てきました。

【5つの自由(解放)】とは、1960年代に家畜福祉向上の基本として定められた基本方針であり、50年も前のものですが、今でも世界獣医協会の基本方針に取り入れられている考え方です。
動物愛護のみでなく、病気の予防や、問題行動の解明・治療にも大きく関わっている内容となっています。

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具体的に、【5つの自由(解放)】とは…

1. 飢えと渇きからの解放。     (正しい食事管理と、新鮮な水の保障)
2. 不快からの解放。         (清潔で心地よい住環境の保障)
3. 痛み、怪我、病気からの解放。 (疾病予防、早期発見、治療の機会の保障)
4. 恐怖と絶望からの解放。     (恐怖や精神的苦痛を与えられない保証)
5. 正常な行動を示す自由。     (その動物種がもつ生来的行動をとることの保障)

当たり前だと思われる方も多いかもしれませんが、実際にこれらが満たされてないがために生じている問題も、決して少なくありません。
特に5の「正常な行動を示す自由」というのは、意外と盲点になりがちのように思います。

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「環境エンリッチメント」という言葉がありますが、動物は特定の環境に合わせて進化したり、またある目的に特化するように品種改良されてきています。なので、その目的を満たしてあげること、適度な刺激を日常の中で与えることで、ストレス解消になったり、より生き生きと生活することができます。
北海道の旭山動物園がいち早く行動展示を取り入れて有名になりました。この行動展示も、その動物がもつ正常な行動を生かすという「環境エンリッチメント」の原則に基づいているのです。

逆にこの正常な行動が出来ない状態が続くと、肉体的にも精神的にもストレスがたまり、病気や問題行動の原因となったりします。実際、動物の問題行動の原因の多くが、この部分にあるとも言われています。

犬とボール遊びをしたり、宝探しゲームをさせるのも一つのエンリッチメントです。猫であれば、キャットタワーやキャットウォークを設置して上下運動ができるようにする。穴を掘る動物はトンネルやシェルターを設置する。樹上生活の小動物はなるべくケージに高さを持たせる。などなど。

動物本来の姿を垣間見ることは、人間側から見ても面白いし、わくわくしますよね。
すべてを野生下の環境に合わせるのは難しいと思います。しかし、こうした気遣いの一つ一つが結果的に病気の予防につながるだけでなく、人と動物の絆を作っていくものだと思うのです。

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そのおなか、本当に肥満ですか?

メタボリックシンドロームという言葉が広く使われるようになり、ぽっちゃりお腹は肥満の代名詞のように扱われています。

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でも・・・そのお腹は本当に脂肪ですか?



飼い主さんは太っているせい、と思いがちなのですが、実は病気のせいだったということも少なくありません。

お腹が膨れる病態としては、「腫瘍」や「腹水」が一般的です。どちらもよほど進行してこないと他の症状を示さないことが多く、見過ごされやすいです。特に触れあいの少ない小動物は、飼い主さんが気づかない傾向が強くあります。

原因は多岐に渡るため、詳細な検査が必要になり、治療には手術が必要なことも珍しくありません。
進行すればするほど手術も難しくなるので、早期発見が重要になってきます。

そもそも太らせないこと、年を重ねて変に太ってきたように感じたら病気の可能性も高いので、早めに健康診断に来て頂けるといいかと思います。
お家で体重を定期的に測っておくのも、いいと思いますよ。



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